天邪鬼と糖分 ‪@Asahi_Hotaru ‬

糖分を欲している天邪鬼によるブログ

「ゴリパラ見聞録」という番組が爆発的に面白い。

 

 

今宵も無事に日曜の夜を迎えてしまい、只今絶賛絶望に満ちています。

DAI語で言うところの、TZZ(只今絶賛絶望中)です。

 

 

 

 

 

 

はい、アサヒです。

 

 

世間ではゴールデンウィークも無事に終わり、平穏な日常が始まり約3週間。

私の会社には残念ながらゴールデンウィークは休む」と言う概念が皆無であり、ゴールデンウィーク期間中も労働を強いられていた。

 

 

ある先輩社員は、

 

 

 

「祝日だと電車も空いてモチベ上がるよね!」

 

 

と言っていた。

 

 

 

 

んなわけあるか。

 

どんな神経してんだ。

 

休める以上に幸せなことはねーだろうが。

 

 

 

 

 

と、相変わらずなゴールデンウィークだった。

 

 

 

 

そんな、しんどい毎日の私のささやかな楽しみの1つが「ゴリパラ見聞録」である。

 

 

 

 

 

3月に熱海へ旅行に訪れた際、

 

asahihotaru.hatenablog.com

 

 

 

伊集院光深夜の馬鹿力」が聴けず、

何気なくテレビを点けたらやっていたのが、この「ゴリパラ見聞録」である。

 

 

 

 

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ゴリパラ見聞録 | TNCテレビ西日本

 

 

 

初見の感想が

 

 

 

「あれ?

 

 

これ、

 

 

(水曜)どうでしょう、じゃないか?」

 

 

 

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・テロップのフォント具合

・演者とスタッフの掛け合い

・何とも言えない絶妙な間合い

 

 

 

 

 

この3つが、完全に水曜どうでしょうを彷彿とさせていたのである。

 

もともと、私は「水曜どうでしょう」のファンである。

 

そんな私は、この出会いをキッカケに「ゴリパラ見聞録」が醸し出す空気感の虜になってしまったのである。

 

 

 

 

 

ざっくりと番組の説明をすると、

 

 

 

 

ゴリけんとパラシュート部隊がスタッフと共に視聴者の希望を叶える旅をする】

 

 

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というもの。

 

 

 

 

ただ、それだけ。

それだけなのである。

 

 

一見単なる旅番組とも思える、「ゴリパラ見聞録」の魅了は一体何なのか?

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

貶し合い、罵り合い

 

 

 

 

これに尽きる。

 

 

終始番組の中で演者が演者を貶し、罵る。

終始番組の中で演者がスタッフを貶し、罵る。

 

 

この画こそが、最大の魅力である。

 

 

番組の7割5分が

 

 

 

 

愚痴愚痴人生観愚痴次元愚痴愚痴愚痴愚痴g

 

 

 

で構成されるといった、

それはそれは、

決して見栄えの良い番組とは言い難い。

 

 

しかし、

 

だからこそ、

 

 

この番組は出演者の置かれている境遇に視聴者は共感に近い形で見ることができる。

 

 

 

社会に抑制され、行き場を無くした鬱憤を持つ私たちの代弁者でもあるような番組。

 

 

 

 

それが、

 

「ゴリパラ見聞録」

 

なのである。

 

 

 

 

そんな番組にも稀に感動のシーンがある。

 

 

兄弟の愛情(斉藤優、結婚する兄へ思いの丈を綴る)

 

親への感謝(矢野ぺぺ、父・広二へ感謝を伝える)

 

 

といった、

この番組とは全く無縁とも言える感動の場面も見所の一つである。

 

 

 

番組の基本ベースが「苦悩」「悲惨」といったマイナスな部分であるからこそ、

「感動」という一面が活きるのかもしれない。

 

 

 

 

これからの「ゴリパラ見聞録」に注目しつつ、明日からの日々を憂い始めるとしよう。

 

 

 

p.s.「長崎県・イルカのキャッチボールを激写する旅」の「白い巨塔」と「おしゃれメガネ」の件(つまりは、一献の部分です)は絶品です。