天邪鬼と糖分 ‪@Asahi_Hotaru ‬

糖分を欲している天邪鬼によるブログ

脱サラフリーターから契約社員になる道を選んだ

 

いちごに練乳をかけて食べている時、もはや練乳を食べるためにいちごを介していた自分に軽い恐怖を覚えました。

 

 

 

アサヒです。

 

 

 

焼肉を食べている時、気づいたら焼肉のタレでライスを食べるために肉を介していたなんてこともあるが、その時に焼かれている肉の気持ちを思うと胸が締め付けら…

 

 

 

れるなんてことはないね。普通に食ってる。結局うまけりゃ何だってオールオッケー。T.M.Revolutionだってダイスケ的にもオールオッケーって言ってるし。

 

 

さて、本題にもあるとおり契約社員になった。2年近く勤めたドラッグストアでのアルバイトを辞めた。この4月からは全く違う職場で働いている。

 

 

 

「こんなコロナ禍で果たして転職できるのか?」

 

 

 

大した自信もないまま細々と転職活動していた。アルバイトというぬるま湯から出るのは少々名残惜しかったが、ここら辺が転職のタイミングだと薄々感じていた。寧ろこのコロナ禍でも求人を出せる会社は大して煽りを受けていないのではと思い、年を越してからは積極的に活動をしていた。それがたまたま上手くいったわけだ。

決して何かを仕出かしたとか、いわゆるハラスメントに巻き込まれたとか、そういった類いの退職ではない。いわゆる前向きな退職である。

 

ただ、辞めるからには理由はちゃんとあって。

 

①自信満々で受けた資格試験に落ちたから

②時短営業の煽りを受け満足に稼げなくなったから

③ゴミ過ぎる店長にそろそろ嫌気が差してきたから

 

メインは①と②だ。

そもそも大した用事がない限り外に出ることもない私だが、昨年はほとんど外出していない。県を跨いだのも数回だ。そんな、待て余る時間を使って少しでも今の時給を上げようと登録販売者になるための資格試験を受けたのだが、敢えなく玉砕した。まぁ、受験料はバイト先が出してくれることもあり、今となっては半ば思い出受験のような感覚である。

このコロナ禍でバイト先も時短営業を余儀なくされた。挙げ句の果て予算削減を上から命じられたこともあり、私自身の稼働時間は激減。今のところ競馬しかやることがない私にとっては死活問題である。私は生きるための金よりも、賭けるための金がないと生きてはいけないのだ。

 

③は辞めた理由の数パーセントぐらい。面倒な精算作業や棚卸しなど、完全にコイツの駒になったと思った瞬間、私は退職へのギアを数段上げた。最終的にはLINEをブロックし店長との連絡を遮断した。

 

 

新しい職場は今まで全く経験したことのない学習塾だ。生まれてこの方、塾に通った経験の無い私にとって、ある種刺激的な職場になっている。

といっても、私が生徒に何かを教えることはない。ほとんど、雑務全般。先生の給与管理から生徒のスケジュール調整など、ほとんど事務作業である。

 

ある時、生徒の親御さんへの電話をお願いされた。ごくごく普通に電話をかけたのだが、営業部にいた経験からなのか電話上での愛想の良さが塾長に褒められることがあった。まさか、あんなクソブラックで黒歴史だった新卒時代の経験がここに活かされるとは、夢にも思わなかった。人生とは面白いもので、過去の経験はその先にある思いも寄らぬところで繋がっているのかもしれない。

 

どうやら世間では新卒に電話対応させることがハラスメント化されつつあるみたいだ。TELハラなんて言うらしい。ただ、逆に言うと「こんなことが出来ずに、一体他に何が出来るんだ?」と聞かれてもおかしくないと感じる節もある。もはや電話番という言葉は死語になりつつあるが、どこも新卒なんて電話番ぐらいしか基本的にやることがないだろう。ただ、よくよく考えてみたら今の子は電話を取ることが少なくなっている実状もある。そりゃあ、メールやLINEで連絡を取り合う時代に生まれていれば、わざわざ電話をする必要もないだろう。コミニュケーションツールとして電話を使ったやり取りが苦手なのも納得できる。いやはや面倒な時代になったものだ。

 

奇跡的に講習のある繁忙期を除けば、毎週固定で連休が取れるというラッキーにも見舞われた。このご時世、学習塾と言えども働き方改革でしっかり休みが取れる労働環境にはホワイト感を覚えた。

逆にアルバイトで講師として雇われている大学生は可哀想なほど。大学生の時、学習塾でアルバイトをしていた子がスーツを着て授業を受けていたが、大学生がするアルバイトとしては全くオススメ出来ないと言っていた。ほんとそのとおりだ。よくもこんな低賃金で働けるものだと関心すらしてしまった。授業以外にも事前の準備に始まり、終わった後はフィードバックまでやってこの給料は呆れるほどクソブラックである。所詮教育業界なんてどこもサービス残業の温床なわけで、若い学校の先生たちが辞めたくなるのも納得だ。

 

稼働する日数そのものはアルバイト時代とさほど変わらないが、実働時間は短くそれでいて時給は上がった。稼げる額が増えて何よりである。もちろん、全額JRAに突っ込むわけだが。

 

というわけで、脱サラフリーターから契約社員になる道を選んだ。いつまでやるかは決めていないが、とりあえず契約期間まではやってみようと思う。また厄介で面倒なことになったらさっさと辞めるだけだ。

 

 

 

p.s 結局、7連休じゃ物足りないのよ。365連休ちょうだいよ。