中途社員、1ヶ月半後に辞めたってよ
ここ最近の楽しみが、
外回りでカルボナーラを爆食すること。
インスタ蠅なんか糞食らえ。
アサヒです。
今日も今日とて、録画した「ゴリパラ見聞録」を見ながら、金曜日に買い溜めたスナック菓子を貪り続けていたら1日が終わっていた。
そんな土日が私にとっての極楽。
極楽浄土
楽園
シャングリラ
幸せだって叫んでくれよ
時には僕の胸で泣いてくれよ
©️「シャングリラ」/ チャットモンチー
夢で KISS KISS KISS KISS KISS KISS
何処へも何処までも
つながる様な 色めく世界 麗しの時よ
©️「Shangri-La 」/ 電気グルーヴ
そんな、Shangri-Laが私の救いである。
(そんな、Shangri-Laって何だ?)
と言ったら感じで、入社して3ヶ月が経ったわけだが、私はなんとかなっている。
なんとか。
うん、なんとか。
私以外で言うと、
何とかならなかった人もいた。
その人は新卒と同じタイミングで入社した、
いわゆる、中途組の方だった。
そして、同じ配属先。
元々、小売業界で3年間勤め、
【自分のやりたい】業界に近い
という理由で転職してきた。
中途採用→即戦力という理由で、
新卒である私と比べても、
その方は結構ハードなタスクを任されていた。
先輩社員も中途組ということもあり、
あまり教えるようなことはせず、
本人の力量に任せていたようにも伺えた。
配属先も本人の希望とは異なるものであり、仕事への楽しさを感じているようにはあまり見えなかった。
3年間の社会人経験があるとは言え、
業界も職種も異なる世界から来ている。
右も左も分からない状態に近いその方にとっては、
仕事の内容は勿論のこと、労働環境はあまり心地の良いものでは無かったのだろう。
結果、その方は1ヶ月半後に体調を崩し、
数週間近く休職した後、退職した。
最後は部長にだけ挨拶をし、
特に退社の挨拶も無く去っていった。
転職組ではあるが、同じタイミングで入社した、
いわゆる同期という存在であり、
同じ配属先で多少の苦楽は共にした仲間である。
そんな人が呆気なく消えて行く様は何とも形容し難いものだった。
その方の退職について部長はこんなことを言っていた。
「合う合わないは誰しも必ずある。
どんな仕事だろうと、どんな職場だろうと。
その人に合う生き方も必ず。」
いや、
お前が潰したんだろうが。
と内心思っていたが、
そのとおりかもしれない。
たとえ好きなこと、やりたいことでも、自分がしていること、自分のいる環境次第で変わってしまう。
そんな場面に入社して3ヶ月で出くわしてしまったのである。
“しっくりくる”
社会人として3ヶ月経って分かったことは、
この言葉の真意なのかもしれない。
その人に合った働き方があって、
その人に合った生き方がある。
自分が変わり、環境に合わせるか。
自分を変えずに、環境を変えるか。
仕事帰りの電車に揺られながら、
ふと「幸せとは?」と疑問を抱くこともある。
ただ、そんなことをマジマジと考えても、
たかだか22年とちょっとしか生きたことのない若造に答えが出せる訳も無いので、
Shangri-Laを聴いてこの問いを流している。
夢で KISS KISS KISS KISS KISS KISS
何処へも何処までも
つながる様な 色めく世界 麗しの時よ
夢で KISS KISS KISS KISS KISS KISS
いつでもいつまでも
キラめく様な甘い思いに
胸ときめいていた あの頃の様に
©️「Shangri-La 」/ 電気グルーヴ
とりあえず、今はやれることをやる。
ただ、これに尽きるのかもしれないな。
世間一般では明日は祝日であるが、
私にとってはいつもの明日が始まる。
嫌だなぁ、嫌だなぁ。©️稲川淳二
p.s.「Shangri-La 」で思い出すのは、2015年9月5日放送「オードリーのオールナイトニッポン」にて生まれた「シゴかれ、Shangri-La」
そして、この放送は神回。