天邪鬼と糖分 ‪@Asahi_Hotaru ‬

糖分を欲している天邪鬼によるブログ

気づいたら2020年が終わろうとしていた

 

去年に引き続き有馬記念でボロ負けして自分の学習能力の無さにかなC通り越してかなDです。いや、かなEです。

 

 

アサヒです。

 

 

f:id:AsahiHotaru:20201231221316j:image

 

 

3諭吉負けました。3諭吉ですよ、3諭吉。6一葉です。30英世です。JRAよ、頼むから返してくれ。俺の大事な3諭吉。俺のなけなしの3諭吉なんだ。

 

いつだって失ってから気づくんだよな。あるべきものの大切さを。25にもなってホントに情けない。「ザ・ノンフィクション」を見ながら「コイツら、揃いも揃ってホントに終わってんな笑」と言っていた自分。悪いが終わってんのは、お前の方だぞ。笑ってる暇あったらもっとシフトに入れ、お前は。

 

いつだって年末は情緒不安定だが、今回も張り切って2020年を振り返ってみよう。というより、振り返るも何もこの話題しかない。

 

この1年、世間では流行り病に関する悲しい話題で持ちきりだった。連日連夜感染者の数が発表されては、大して根拠の無い打開策を熱く議論する画が永遠と流れるテレビ。しかし、事態は一向に改善することは無い。唯一変わったことがあるとすれば、演者の化粧の厚さと華やかになっていくお召し物ぐらいだろうか。

この病に罹り亡くなる者、経済が止まり行き場失う者、人との繋がりを絶たれて自ら命を絶つ者。おそらく、この病気の本当に恐ろしいところは、患った人間だけでなく、その周りを取り囲む環境すらも殺しにかかるという点だろう。人との関わりを減らすため、半ば仕方なく経済活動を止めざるを得なくなり結果的にこの病に殺される。面と向かって喋ることも少なくなり、不安や悩みを打ち明けることが出来ずその苦しみから逃れようと結果的にこの病に殺される。この病気によって葬られる数よりも人との繋がりを遮断され誘発される死の方が多いのかもしれない。

日本でも1人の偉大な笑い神を亡くした。私自身、未だ鮮烈な記憶として残っている。寝ぼけ眼でスマホをいじっていたところで流れてきたニュース速報。一瞬、誤報ではないかと疑ったほど。しかし、亡くなったことは紛れもない事実だった。もうあの人のお笑いを、エンターテイメントを見られないと思うと計り知れない悲しさが襲う。親父の部屋にはバカ殿様を録画した莫大な量のVHSがある。思えば子供の頃、出演番組を片っ端からVHSに録画するほど親父は熱狂的なファンだった。親父は未だに暇さえあればスマホ片手にYouTubeでコントを見ている。死んでしまった悲しみを少しでも笑って拭おうとしているよう。閉鎖して息が詰まるこんな時だからこそ笑いの力を借りたいというのに。いつだって神様は残酷だ。

いつの世も残された者に出来ることは亡くなった人間を想うこと。今年の年末年始はコントを肴にして一杯したいところだ。

 

 

 

個人的に2020年は面白いことがポツポツと起こった1年であった。その中でも2つ触れておきたい。

 

 

 

1つ目は、書いた物語が大賞に選ばれたこと。

モノコン2020|monogatary.com

 

今年開催された【モノコン2020– 物語の、 次を創ろう】にて、「マウンティングポーズ」が【目指せコミカライズ賞】で大賞を受賞した。改めて、読んでくださった方並びに感想をくださった方、ここに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

マウンティングポーズ | 物語詳細 - monogatary.com

 

長らく会っていない友人や大学のサークル仲間から感想をいただく度、嬉しさと恥ずかしさの波状攻撃食らうような気分になる。念の為に言っておくが、これは私の想像と少々の偏見のみで作られた完全無欠のフィクションである。かつて私が女性同士の会話から垣間見た時に生まれていたマウンティングの節々と私の中にある若干の浅はかなイマジネーションだけで作り上げたものだ。そのせいなのか、書き終えた後は達成感よりも作品の中身に対する不安の方が大きかった。当の本人が言うのも変な話だが、未だにこの作品が大賞でいいのかと心配しているほどである。

 

 

※誰得か分からない「マウンティングポーズ」制作メモ

 

f:id:AsahiHotaru:20201231220301j:image

 

お恥ずかしい話、大賞受賞の連絡があったにも関わらず、最後の最後まで迷惑メールだと勘違いしていた。ご担当者様、連絡が遅くなり本当に申し訳ない。

 

f:id:AsahiHotaru:20201231221050j:image

 

引き続き作品のコミカライズ化を楽しみにしたい。

 

 

 

2つ目は、ちょいと面白いことを始めたということ。

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

ひょんなことから大学の友達とYouTubeを始めることになった。退屈な日常の中に少しでも刺激を入れようと始めた、ある種実験のようなものである。

 

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

ここでは作家兼手伝いをしている。

かつて、私が書き上げた「10 Minute WAR」も映像化しているので是非とも見てくれたら幸いである。

 

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

サブリミナル的にチャンネルを差し込むスタンス。

 

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

是非に。

 

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

是非、是非に。

 

Team.オベリスク斉藤 - YouTube

 

ひとつよしなに。

 

 

 

 

 

それでは、皆様良いお年を。

 

f:id:AsahiHotaru:20201231205500j:image