月刊糖分【5月号】
ふと父親が放った「人生で大切なことは全てMASTERキートンから教わった。」というパワーワードが脳裏にこびりついて剥がれません。
アサヒです。
ちなみに、私は「シティーハンター」から教わりました。
さて、月刊糖分【5月号】のお時間。
連日の暑さに扇風機の前から離れられない日々が続く。
こんな時は水分よりも塩分よりも大切なものがある。この【「〇〇よりも〇〇よりも」構文】からはHysteric Blueの「春〜spring〜」の2番Cメロにおける「授業よりも食事よりも」を彷彿とさせる。ちなみに、私が今日一番伝えたいのはこの部分だ。
何が言いたいかというと、糖分を摂取して欲しいということ。
是非とも、糖分が足りない方達にコチラの商品をオススメしたい。
1つ目は、“もちしゅー ‐もっちっちバニラしゅー-”である。
ローソンから発売中のこの商品。
前回、同じシリーズである“バスチー -バスク風チーズケーキ‐”を紹介したが、本商品もなかなかのクオリティである。もともとスイーツに定評があるローソンだが、この一品からはどこか変りダネっぽさのような部分も感じられた。
名前のとおり、モチモチの生地とモチモチのクリームの新感覚のシュークリーム。サイズ感もちょうどいい。おばあちゃんはコレを冷蔵庫にストックしておけば、孫を簡単に手懐けることが出来るだろう。
何よりバニラ感が強いクリームには圧倒される。生クリーム、練乳、そしてバニラビーンズによって作られた、このクリームだからこそ味わうことのできる今、糖分摂取してるぜ!!!感”がたまらない。
たとえ、あなたがバニラビーンズのことを裏切ったとしても、バニラビーンズはあなたのことを裏切るようなことはない。もはや、哲学だ。
2つ目は、“特デカチョコバー”である。
こちらは、フタバ食品から発売中。
フタバ食品といえば、真夏になると無性に食べたくなる「サクレ レモン」が有名だが、コチラも侮ってはならない。
親しみのあるバニラアイスをパリパリのチョコレートでコーティングした一品。この何とも言えない味からは、どことなく夏休みのプール帰りを思い出す。一口食べるとプールから家までの帰り道が走馬灯のように思い出されること間違いなしだ。
日によってはコレが1位に躍り出る時もある。そう、アイスとは種類や価格だけではなく、その日の体調や気温、その先にある背景や環境で嗜好が変わってくるのだ。
また、販売価格も100円以下と驚きである。この価格設定に全男子学生が泣いた。
3つ目は、“北海道産練乳のいちご氷バー”である。
こちらは、ファミリーマートから発売中。
もう言ってしまおう。今日までに30本以上は確実に食べている。このアイスに限っては軽い依存症を引き起こしているといっても過言ではない。
昨年も食べた記憶がある程に私は強く印象に残っている。
無類の練乳といちごの組み合わせ好きからすれば、これを買わないという選択肢は考えられない。練乳いちご党を支持している方には是非ともオススメしたいアイスだ。パッケージの写真と遜色ない練乳具合が及第点をはるかに超えてきている。クリーム系アイスより氷菓系アイスが食べたくなる、これからの季節に向けて大量買い必至。マルチパックでの販売には、もはや脱帽レベルだ。
4つ目は、“ガツン、とダブルグレープフルーツ”である。
こちらは、赤城乳業から発売中。
「“ガツンと〇〇”の空欄部分を埋めろ」という問いには、おそらく躊躇うことなく「みかん」と全国民が答えるほど有名な“ガツンとシリーズ”。
その中でも、このダブルグレープフルーツの完成度の高さはかなりのものだ。
定番のみかん味を上回るグレープフルーツの爽やかさと果肉の食感が絶妙な一品。むしろ、こっちの方が好きな人も多いのではないだろうか。
フレッシュな甘酸っぱさのピンクグレープフルーツと苦味の中にも酸味があるホワイトグレープフルーツ。ピンクとホワイト、それぞれのグレープフルーツの味わいを楽しむことができ、なおかつ果肉の満足度が非常に高い。
連日の猛暑には目の前に扇風機をスタンバイし、このアイスと共に抗い続けて欲しい。
糖分が不足しがちな現代人には「月刊糖分【5月号】」を参考にして、摂取に励んでいただければ幸いだ。これから梅雨入りを迎え、蒸し暑さが増す日々には冷たく甘い物で乗り切ることをオススメしたい。
糖分の未来に幸あれ。