入社して6ヶ月経った新入社員の本音
こちとら、タモリ倶楽部症候群だ。馬鹿野郎。
アサヒです。
世間一般では、日曜日の夕方から夜にかけて、月曜日の出勤を憂うことを【サザエさん症候群】と言うらしい。
なんだそれは。
こちとら、金曜日に家着いた瞬間から次の出勤のこと考えて倦怠感ビンビンだわ。
「タモリ倶楽部」でケツ振ってるオープニング見てる時から、しんどくなっとるわ。
つまり、【タモリ倶楽部症候群】だ。馬鹿野郎。
(そんなものは無い。【サザエさん症候群】も無い。)
入社して6ヶ月経ったが、しんどさは変わらず、ただただ、迫り来る業務をこなすのに必死である。
まぁ、何とかはなっている。
だから、入社して3ヶ月と精神的にも肉体的にも何一つ変わらない。
中途社員、1ヶ月半後に辞めたってよ - 天邪鬼と糖分 @Asahi_Hotaru
私の唯一の娯楽は、金曜日の夜に買い貯めた駄菓子を貪りながら録画した「ゴリパラ見聞録」を見ること。
そして、最近ではロト7というロマンを買うこと(=金をドブに捨てる行為)である。
正直な話、会社のPCを持ち帰って、土日に多少なりとも作業をしている方が落ち着いてしまう。
そんな感覚が続いている。
リアルな話、今月いっぱいで同期である新入社員が2人辞める。
正確に言えば、8月末で辞めた同期の新入社員もいるため、入社して半年で新入社員が3人辞めることとなる。
更に言えば、現時点で翌月末までに3人の退職が確定し、既に私が入社して半年経つまでに4人が辞め、10月いっぱいで新入社員が3人辞める。
さぁ、それではここで問題です!!
一体、弊社は半年以内に何人が辞める計算になるでしょーか?
なんて、ポップに言えたらな。
10人。
トータルで10人が辞めることとなる。
恒例(恒例にするな)、退職祭りである。
去る者追わずとはよく言ったものだが、弊社にとって退職という行為がごく自然なものであるが故に、社内でも退職を知る時の空気はもはや当たり前のようなものであった。
体力がもたないと思い辞めることを決意した者
上司が変わり、反りが合わず退職を決めた者
病を患い、志半ばで辞めざるを得なくなった者
辞める者の理由は様々ではあるが、【退職】という文字にはどこか哀しさが滲み出ている。
まぁ、人の人生をとやかく言うつもりは無い。
せめて、元気で居て欲しいと思うことだけだ。
そんな状況ではあるが、入社6ヶ月を終えた。
休日への有難さと平日への憎悪が増すばかりだが、この感情の起伏にも慣れてきた。
と言うより、業務上月曜日と火曜日の出勤が果てしなく嫌であり、それ以外(休日も含め)は全てテンションを変えないように過ごすように心がけている。
そう。
ある時、私は気づいてしまったのである。
どうして人は嫌悪という感情を抱くのか。
それは、嫌では無い感覚を知っているからだ。
つまり、好きという感覚を知っているからだ。
幸福という感覚に満ち溢れていると、その反動で嫌悪という感情がパワーアップして押し寄せてくるのだと。
環境、業務、人間関係を含め諸々
何かに期待をする分、余計辛くなる。
期待をしないこと。フラットでいること。
これが、毎日を卒なくこなす上で必要なものであると、入社して6ヶ月で学んだのである。
また、自分に降りかかる苦難や災難には正面からぶつかるのでは無く、かわすこと、避けること。
“ぶつかっちゃダメです。かわすんです。”
中2の時、姉が持っていた「働きマン」を読んでこの言葉に出会った時、全く理解が出来なかったが、今なら分かる気がする。
入社して半年が経ち、とりあえず手に余るほどの金が欲しいという漠然とした野望ロト7で4億円当てるまで人生終われない(第1回) - 天邪鬼と糖分 @Asahi_Hotaru はあるものの、ひとまずは残りの半年を無事に過ごすことだ。
にしても、
明日、仕事に行きたくない。
あーー、行きたくねーーー
うわぁ
うわぁぁぁあああああ