アルバイトをするならドラッグストアを選べと声を大にして言いたい
ここ最近の楽しみがリアルに麻雀と競馬しかなくなり人間として腐敗の一途を辿っています。
アサヒです。
昨今のコロナ騒動で迂闊に外へ出かけることも出来ず、基本外出する時はアルバイトに行く時だけ。それ以外は極力家にいるようにしている。
ちなみに好きな役満は九蓮宝燈。特にあの小島武夫の伝説の九蓮宝燈で白飯3杯はいける。あれは最高だ。
ちなみに好きな馬はスリープレスナイト。特に2008年のスプリンターズステークスはジョッキーが歩んだドラマも込みで白飯5杯はいける。あれは最高だ。
つまり、麻雀と競馬で白飯8杯はいけるってわけだ。
まぁ、そんなことはどうだっていい。
フリーターになってちょうど1年が経った。よくもまぁ、腐敗しながらもしぶとく生きてきたものだ。
気が付けば時給はいい具合に上がり、遂には健康保険にも入れて非常に気分がいい。正直な話、最低賃金と言われてもおかしくないレベルの仕事内容。私はそんな仕事を1070円で請け負わせて貰っている。寧ろ店長には申し訳ないぐらいだ。
と言っても、「よっしゃあ!時給も上がって保険も入れたんだから、今以上に頑張ってやるぞ!!」なんて気持ちは当たり前だがサラサラない。相変わらず最短距離かつ最効率を目指してアルバイトに励んでいる。5分前出勤なんぞ糞食らえ。出勤1分前にタイムカード押せば勝ち確なんだよ、馬鹿野郎。
接客業だけに糞of糞客に出会うことも多々あるが、こんなもん正社員だった頃に遭遇した面倒な営業先に比べれば大したことない。下手したらあいつらは一生の付き合いになるが、糞客なんぞ1分弱もすれば目の前からはいなくなる。たかたが1分弱の辛抱だ。耐えられない訳がない。今となっては糞客との接客は自分のエピソードトークの幅が増えるチャンスだと思うようにしている。
そんな私がアルバイトをしているのがドラッグストアである。
私自身、今までやったことのあるアルバイトは片手で数える程しかない。そんな中、大学時代から数えて約3年近く働いているが、ドラッグストアのアルバイトは非常に楽だ。
4月と言えばアルバイトを探す季節でもある。高校生になってアルバイトが許されるようになる方や新生活でアルバイトを余儀なくされる方も多いことだろう。
そこで、これからアルバイトを探す人には是非ともドラッグストアをオススメしたい。
何が楽なのかは以下のとおり。
- 基本的にある程度明確な目的を持って来る客が多いため店員に尋ねられることがほとんどない
- 小難しい薬の知識は社員にパスできる(具体的に言えば資格のあるパートにもパスできるから薬の知識はアルバイトに不要)
- 社割で日用品が安く買える(コレは店による)
- 社割で通常は値引きできないコスメが買える(コレも店による)
これらを見てもらえば分かると思うが、ドラッグストアでのアルバイトは無害で百利もあるのだ。
面倒な接客も基本レジを打つ時だけで、それ以外は品出し中の時だけ。それも大概は商品の有無か在庫の確認ぐらいだ。私からすればこんなもん尋ねられる内に入らない。また、ドラッグストアは意外に薬の知識が必要とされがちだが、基本的には社員が対応する上、時間帯によっては資格のあるパートでも対応できるためアルバイトは薬関連での出番は全く無い。リアルに業務内容はレジと品出しだけだと思ってもらって構わない。
そして、日用品が安く買えるのだ。このアドバンテージは大きいはずだ。特に新生活を迎える方にとってシャンプーや洗剤といった生活必需品を安く買えるのは助かるのではないだろうか。また、通常では値引き不可であるブランド物のカウンセリング化粧品も安く購入することができる。これは女性にとって嬉しいことだろう。
こうしたことから、ドラッグストアでアルバイトすることはメリットしかないのである。
更にワンポイントアドバイスとして挙げるとするならば、あえて競合が密集している立地及びその付近の店舗を選ぶということだ。
ここ数年、ドラッグストア業界は群雄割拠の時代を迎えている。今ではコンビニよりもドラッグストアの方が店舗数が多いとの話だ。最近では、マツキヨHDとココカラファインが経営統合をし、ツルハHDとウェルシアHDが経営統合する可能性があると示唆されているほど。つまり、ドラッグストア業界全体が熱く、何なら小売業界の覇権すら一気に握ろうとしているのである。
その結果、一定の地域に複数のドラッグストアが点在するようになったのである。
そして、競合が密集した地域にあるドラッグストアの中でも
- 店舗のサイズ感が小さいところ
- 生鮮食品を全く取り扱っていないところ
- 備えているカゴが小さいところ
こうした部分がある店舗は絶好の狙い目だ。
店舗が小さいところを選ぶのは言わずもがな、取り扱う品物が少ないため品出し等の仕事が少なくなる。
生鮮食品を取り扱っていないところを選ぶのは面倒な廃棄処分が無いことや廃棄を防ぐための値切りシールを貼る仕事、面倒な作業の一つでもある消費期限のチェック業務を避けるためである。
カゴが小さいところは客が一度に買う品数を減らすことで商品を袋に入れるアルバイトの労力がかからず済む(最近ではどのドラッグストアでもレジ袋が有料になるため、店員がレジ袋に入れるという作業は少なくなりつつある)
こうしたポイントも踏まえながら、是非ともドラッグストアでのアルバイトを考えてみてはいかがだろうか。
「新生活を素晴らしいスタートで迎えよう!」なんて進◯ゼミが使うようなキャッチコピーには反吐が出るが、現実問題としてドラッグストアでのアルバイトは時給に見合う労働力として比較的コスパが良いと言えるだろう。あくまでこれは経験談になるが、3年近くアルバイトをしていて途中で辞める人間は少ない。もちろん店舗の雰囲気やそこで働く社員にもよるが、アルバイトとしての働きやすさはトップレベルに近いのではないだろうか。
ちなみに、今話題のコロナ問題でマスク不足が相次いでいるが、ドラッグストアでアルバイトをすれば先ずこの問題は解消される。下手したら今一番そこが熱いポイントなのかもしれない。
実際のところ、私のところでも社員、パート、アルバイトに箱マスクが支給された。おそらく、他のドラッグストアでも会社から箱マスクが支給されているのではないだろうか。
なぜなら、基本的にドラッグストアは……
っと、危うく言い過ぎてしまうところだった。
この続きは、またの機会にでも。
とまぁ、長くなったが要するにアルバイトをするならドラッグストアを選ぶことをオススメしたい。
p.s.「マスクはいつ入って来るんですか?」という質問は時間の無駄です。そんな質問するぐらいなら確実に朝一で売ってる店に並んで下さい。今はそれが一番です。