ふざけんなよ、2019年。とっととこい、2020年。
有馬記念でボロ負けしたので姉からお年玉が貰えるようにジャブを打っていますが、今のところ全く効いている様子がありません。
アサヒです。
去年の回収率が55%しかない時点で自分に博才が無いことを悟るべきでした。赤木しげるばりに博打の才能があればいいのにとつくづく思います。
さて、2019年を振り返ってみよう。
と言いたいところたが、振り返るほど中身が無い。強いて言えば、新卒で入った会社を退職して1年経ったぐらいだろう。あと、競馬でボロ負けしたぐらい。マジでふざけんなよ、2019年。
というわけで、新卒で入った会社を退職して1年経ったフリーターの本音を今日はぶちまけようと思う。
そもそも新入社員だった時に貯めていた40万が今年の4月に底をついたのがきっかけだった。後先考えずに競馬を没頭した後、保険料だの年金だの住民税だの払っていった結果、気づいたら無一文になっていたのだ。マリオのステージ的に言えば、わらしべ長者の1-1である。
その時、私はふと思った。
「よし、もういっちょ働くか。」
てなわけで、急いで転職活動を始めた。しかし、1ヶ月足らずで転職することを辞めた。せっかく内定を貰ったのにも関わらず、それを蹴ってしまったのだ。
そう大した理由はない。ただただ社会人として当たり前に働くことに対して適当な理由をつけたのだ。結局のところ、働きたくない理由を自分の精神に押し付けたのである。
「おそらく、今の精神状態だとすぐにまた辞める。」
そう直感で思った私は、とりあえずフリーターとして生きることを決めた。
とりあえず何をしようか。どんな手段で稼いでみようか。まずは、今まで自分がしたことのあるアルバイトを振り返ってみた。
・データ入力
・短期間の教科書販売
・ドラッグストア
結果、私は迷うことなくドラッグストアへの出戻りを決めた。おそらく、決めるのに2秒もかからなかった。人類最速のバイトチョイスである。しかし、以前働いていた最寄りの店舗は求人募集をしていなかった。そのため、最寄りの全く違うドラッグストアで働くこととなったのである。
前とは勝手が違うこともあり慣れるのに多少時間がかかると思っていたが、正社員だった時のことを考えればこんなもん大したことではない。
実際、前のドラッグストアとやることはほぼ同じ。基本的にはレジと品出し。プラスアルファやることとすれば、POP作りと商品の在庫管理。この2つの業務も慣れてしまえばお手の物。
強いて言えば、多少レジの業務が面倒になった程度。全自動で代金をレジに打ち込めば済んだ前のドラッグストアとは違い、こちらで勘定をしなくてはならない。全自動全盛期の中で手動のレジ。どんだけ予算ねぇんだよ。とっとと全自動にしろ、馬鹿タレが。
とりあえず、言われたとおりのことを言われたとおりのまま行えば十分。そもそも社員はアルバイトにそれ以上を望んでない。まして、こっちで効率よくやればその分楽することができる。
何故だろうか。頑張ることに100の努力は注げないのに、頑張る姿を見せるのに100の努力を注ぎ込めるのは。おそらく、これ以上ない労働だ。私は労働は罰という概念を抱いていたが、こんなもん罰でも何でもない。もっと言えば、こんなもん労働でもない。ただの奉仕だ。
そんなこんなで最初950円だった時給はいつの間にか正社員だった時と同じ1000円(時給換算)に上がり、来月は1030円と遂に正社員だった時を超えてしまった。もう、何といえばいいのだろうか。こんなんでお金を貰っていいのかと不安になる程だ。
というわけで、来年は適度に働き適度に競馬を楽しむことを目標に過ごしたいところだ。よっしゃ、とっととこい、2020年。
それでは、良いお年を。
p.s.【2019年ベストオブ糖分 大賞】はファミリーマートの「北海道産練乳のいちご氷バー」に決定致しました。おめでとうございます。