天邪鬼と糖分 ‪@Asahi_Hotaru ‬

糖分を欲している天邪鬼によるブログ

月刊糖分【8月号】

 

ここ最近、暇さえあれば近所のスーパー銭湯へ足を運んでいるのですが、サウナと水風呂のループを超える悦楽が見つけられません。

 

 

 

アサヒです。

 

 

 

いや本当に、権限さえあればサウナ考えた人にも水風呂考えた人にもノーベル賞をあげたいぐらいです。

「そうか、俺の求めていた楽園はここにあったのか。」と水風呂に浸かりながら言葉が出てしまいそうになるほど。案外、この世の楽園は徒歩5分以内の近場にありました。

 

さて、月刊糖分【8月号】のお時間。

暑さも徐々に和らぎつつあるかと思いきや未だに扇風機とクーラーは手放せない日々は続く。ダブルで冷風を浴びながらアイスを食べられる日々が続けられるなんて。ありがたや、ありがたや。

 

「こんな暑い日ってさ、無性に熱くて辛いものが食べたくなるんだよねぇ!」なんて言うOLを見ると後ろからドロップキックをかましたくなる。

何を考えているんだ貴様は?こんなクソ暑い日に熱くて辛いもの?そんな奴は四六時中グツグツと煮えたぎるスンドゥブとやらでも食ってろ。暑い日は冷たくて甘いもの以外食えるか。どあほぅ。

 

相変わらず冷たくて甘いものへの贔屓が止まらずにいるが誰が何と言おうと冷たく甘いもの一択だろ常考。きっと、長井秀和も言うはずだ。間違いないと。長井秀和は一旦忘れて、熱くて辛いものの食べ過ぎでそろそろ味変を望む人たちにはコチラの冷えた甘味をオススメしたい。

 

 

 

 

 

1つ目は、“ミニコーラ氷”である。

 

 

 

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こちらはオリオンとセリア・ロイルとのコラボ商品である。つい興味本位で購入したが、なかなか面白い商品である。セリア・ロイルの商品はお初である。ちなみに、オリオンはあの有名なココアシガレットを製造しているお菓子メーカーだ。

オリオンのミニコーラさながらのパッケージだが、もちろんこれは正真正銘のアイスである。

 

 

 

 

 

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とにかくコーラの味わいを感じる。ガリガリ君を始めとして、コーラ味のアイスは比較的多く見受けられるがこの商品は一味違う。ジャンルとして氷菓ではあるものの、あまり氷菓っぽさはない。コーラ味のかき氷というより、別ジャンルのコーラアイスといったところだろうか。むしろシャーベットに近い滑らかさを感じるぐらいだ。

食べ進めると本家ミニコーラが出現する。しっかりとオリオンのミニコーラを楽しめるのも嬉しい。まるで化石を発掘する様子はまるで童心に返るようだ。この演出にワクワク感が止まらない。

滑らかなコーラ味のシャーベットと存在感のあるミニコーラとの絶妙なバランス。コーラアイス好きにはたまらない一品と言えるだろう。

 

 

 

 

 

2つ目は、“凍らせてもおいしいバニラもこ”である。

 

 

 

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セブン-イレブンは初めての紹介となる。

スイーツの王様であるローソンやバリエーション豊かなファミリーマート。私自身、セブン-イレブンは老若男女に愛される安定したスイーツを数多く取り扱っているイメージがあった。

しかし、私の考えはこの商品であっけなく覆された。セブン-イレブンは常に新たな挑戦を続ける、内に秘めた闘志を持っているのである。

 

 

 

 

 

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パッと見るとごく普通のシュークリーム。だが、名前は“凍らせてもおいしいバニラもこ”。なんとも可愛らしい名前である。

そのままでも十二分に美味しいこの商品。実際に凍らせて食べてみると、ひんやりとした生地とクリームの相性が何とも言えない。実に緻密に計算されたスイーツである。クリームのボリューム感も凄い。これには夏バテ気味の奥様方の満足度指数は急上昇。

バニラ感の強いクリームとふわモチ系の生地からは和菓子のような味わいも感じる。凍らせてもおいしいなんて、バニラもこ半端ないって。セブン-イレブンの情熱半端ないって。

※どうやら夏風邪を引いた模様です。ただいま、謎の羞恥に襲われています。

 

 

 

 

 

3つ目は、“すっぱすぎ〜。 やりすぎレモンバー”である。

 

 

 

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こちらはセブン-イレブンから発売している赤城乳業の商品である。セブン-イレブン限定?の商品であり、製造は赤城乳業が手がけている。

一言物申したい。おいおい、やってくれたな、セブン-イレブン。やってくれたな、赤城乳業

 

 

 

 

 

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もう、これは危険。売り場に規制線を張りたいぐらいだ。何ともおススメし難い一品である。

名前のとおりやりすぎである。どうやらセブン-イレブン赤城乳業は一線を超えてしまったようだ。ここぞとばかりに酸味という酸味を閉じ込めた、まさにバイオレンスなアイスキャンデーである。

「お前、酸味に親でも殺されたのか?」と疑うほどのレベル。心してお試しあれ。

 

 

 

 

 

4つ目は、“Mousse “ムース”(ミルク風味)”である。

 

 

 

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こちらはセリア・ロイルからの商品である。先ほどの“ミニコーラ氷”に続いて、セリア・ロイルの商品は2つ目の登場だ。

近所のミニストップで見つけたのだが、謎の魅力を放つこのパッケージに心を奪われた。買った瞬間、「あれ。これって、一体どうやって食べるんだ?」と考えてしまったぐらいの衝動ぶりである。

 

 

 

 

 

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指で押し出すと乳白色のプルプルアイスが姿を現した。どことなくババロアのような雰囲気を醸し出している。

ミルク風味とはあるが、風味という言葉以上にミルクの味が強く感じられる。食感としてはムースとゼリーの間のようなプルプル食感。この食感はクセになるタイプのアイスである。

正直な話、給食でお馴染みという部分には多少疑問は残るが、もしこれが給食に出ていたら体温計を擦ってまでズル休みもしなかっただろう。君にもう少し早く出会いたかったよ。

 

 

 

 

 

糖分が不足しがちな現代人には「月刊糖分【8月号】」を参考にして、摂取に励んでいただければ幸いだ。どこかの天気予報士は「そろそろ暑さは和らぎ、これから涼しくなる日が始まるでしょう。」と言っていた。しかし、迂闊に信じてはいけない。この世に信じていけないものは3つある。年寄りの自慢話と通信販売の売り文句、そして天達武史の天気予報だ。おそらく、まだまだ暑い日は続くだろう。その時、必要になってくるのは水分でも塩分でもない。糖分だ。糖分でも補給しながら気長に秋を待つとしよう。

 

 

 

糖分の未来に幸あれ。