月刊糖分【7月号】
ついさっき「アイアムアヒーロー」を全巻読破したのですが、読み終えた直後、窓に映った自分の顔を見たら完全に津川雅彦でした。
アサヒです。
自分でもビックリするぐらい困り顔。一瞬、長門裕之かなとも思いましたが、完全に津川雅彦でした。
ネットで考察を調べるぐらいには理解に苦しんでたのかもしれません。めちゃめちゃ面白かったという感想は事実です。
次は「からくりサーカス」を読みたいと思います。
さて、月刊糖分【7月号】のお時間。
さぁ、本格的に梅雨明けが発表された。もう夏到来と言っていいだろう。
この絶望的な暑さにも関わらず、「電気代もったいないしなぁ。エアコン切って寝よう。」と意気込んだのも束の間。
あまりの暑さで目覚め、そこから1時間近く寝苦しく眠りにつけない状態。挙げ句の果てには、頭が割れる程の頭痛に襲われた。完全に熱中症一歩手前まで来ていた。
なんとか扇風機の風量をMAXにして風当たり黄金比を計算した絶妙な寝相により睡眠に成功。
朝起きたら枕がエアコンの近くまで吹っ飛んでいた。おそらく暑さへの苛立ちをエアコンにぶつけたのだろう。ガルベスかよ、全く。
熱中症予防には水分をこまめに摂取することが大事だ。そして、こんな暑い日はアイスが美味い。ハンパなく美味い。これは大事ではないが、とにかく夏はアイスが美味い。
慢性的なアイス不足に悩んでいるアナタ。是非とも、この夏にコチラのアイスをオススメしたい。
1つ目は、“MILCREA こだわりいちご”である。
こちらは赤城乳業から発売中。
あまり赤城乳業感の無いパッケージだが、正真正銘の赤城乳業の商品だ。赤城乳業感のあるパッケージについては、Yahoo!知恵袋にでも聞いてくれ。
前回、「Premil(プレミール)濃厚いちご」を食べた時も感じたが、赤城乳業はいちご感が強めである。今回も濃厚なミルクアイスは勿論のこと、印象的なのは周りのいちご感強めのアイス。おそらく、いちごの甘さよりも酸味を尊重しているように思われる。もう、いちご以上にいちご。キングオブいちごである。
【ねっちり、うっとり。】なんて、アサ芸のグラビアみたいなキャッチコピーつけやがって。舐められかけたわ、アイスだけにね。歌丸です。
2つ目は、“蜜と雪 いちご”である。
森永乳業から発売中のこちらの商品。
森永乳業のアイスは初めての紹介となる。有名なところで言えば「ピノ」や「MOW」、「PARM」といったところだろうか。
先ほどの「MILCREA こだわりいちご」同様、ミルクといちごの組み合わせによるアイスとなったが、こちらも合わせてオススメしたい。
正直、氷菓とは思えない程のクオリティに驚愕した。少し余談になるが、世間一般で言うところのアイスは乳成分量によって大きく4つの種類に分けられる。乳成分量が多く入っているものから順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、そしてこの3つを除く氷菓。この4つに分類されるが、この氷菓というジャンルの中でも、おそらく頭一つ抜けた逸品だろう。
作りは非常にシンプルだ。練乳味のかき氷の上にいちごソースがかかっているというもの。この簡素な作りからは想像も出来ない美味しさである。さらさらな部分としっとりな部分から成り立つ練乳味のかき氷は、まるで雪そのもの。濃密ないちごソースも、かき氷専門店のシロップのような味わい。昨今流行りのかき氷、これを手軽に楽しめるなら買わない手はない。そして、練乳といちごの組み合わせは罪だ。
3つ目は、“ガツン、とグレフル×みかん”である。
またもや赤城乳業から発売中の商品。
やはり、“ガツンと、”シリーズは押さえておきたい。夏は“ガツンと、”と共にあるようなものだ。夏あってこその“ガツンと、”であり、“ガツンと、”あってこその夏なのだ。
遂に出てしまった。【この夏、常備しておきたいアイスランキング】のNo.1が出てしまった。
王道の「ガツン、とみかん」を始めとして、今まで「ガツン、とダブルグレープフルーツ」や「ガツン、とすっぱいレモン」と食べて来たが、間違いなくこれが一番だ。
奇跡の柑橘系のコラボである、みかんとグレープフルーツ。最初はみかんから始まり、食べ進めると外側みかんと内側グレープフルーツに変身。さらに食べ進めると、最後はグレープフルーツのみに。この三段階の味のグラデーションに大満足。梅雨明け一発目のアイスはこれで決まり。見つけたら即購入だ。
4つ目は、“ウチカフェ 日本のフルーツ 日向夏”である。
こちらはローソンから発売中。
前回は伊予柑Ver.を紹介したが、日向夏も中々の味わいである。是非とも、オススメしたい。
とにかく甘みと酸味の絶妙なバランス。そして何より、日向夏っぽさ全開の爽快感がたまらない。伊予柑が比較的食べやすさ重視なのと比べると、日向夏は大人っぽい味わいである。
また、口当たりの滑らかさには、どことなく上品な部分も感じられる。アイスキャンデーと言うよりも、シャーベットに近いような食感である。まさに、爽快感と上品さを兼ね備えた石原さとみ系アイスだ。何ですか、石原さとみ系アイスって?
糖分が不足しがちな現代人には「月刊糖分【7月号】」を参考にして、摂取に励んでいただければ幸いだ。本格的に暑くなってきた。当たり前にある日常も暑いってだけで憂いが増す。そんな憂鬱な日常にも少しの清涼感を加えるで人間は命を吹き返すのだと声を大にして言いたい。できれば、トラメガ片手に言いたい。こまめな水分とアイス補給でこの夏を乗り越えて行け。
糖分の未来に幸あれ。